ラッドカンパニー恒例ブルースセッションを仕切らせていただいているカワウソ太郎です。
今回は、プログレッシブロック鑑賞会のご案内です。
ご予約は「こちら」から承っております。
普段の私とはちょっと毛色が違う音楽系イベントのご案内になります。
- ひいきにしてるバンドのメンバーがプログレをやってた時期があったりしてそれなりに興味はある
- 色んな音楽をもっともっと知りたい
- もともとプログレが好きだが、もっと深く広く知りたいし、情報交換がしたい
- プログレちょっと興味あるんだけどお勧めを尋ねるとマニアックなのばっかり教えられて困る
…などに該当する方はきっと楽しんでいただけるんではないかと🤔
知ってる人は知ってますが私の音楽的ルーツはブルース、R&B、そしてプログレッシブロックであります。
きっかけから始まってプログレッシブロックというターミナルにぶつかったのですね。
そしてそこから、アメリカンルーツミュージックにさかのぼりその間に吸収したもので私が出来上がっています。
で、このプログレッシブロック。
私が特に特筆したいのは、3つあります。
ひとつ目は、その成立する時代背景的に存在した様々な枠組みや様式を一旦ぶっ壊し、もっと新しいもの、もっと聴いたことないようなものを目指した姿勢。
二つ目は、そしてそのために当時の先人たちが心、血、魂、時間、その他もろもろの人生資源をこれでもかと注いで行なった音楽的発展の試み。
三つめは、その結果出来上がった多様な世界感。
これをもっと色んな音楽好きに知ってほしい。
「何だよ、結構面白いじゃないか!」と言ってもらえるんじゃないかと本気で思ってるんです。
音楽的要素以外にも、歴史から見る面白さってのがあります。
たとえば、ジャズやファンクが再融合してクロスオーバーという溶鉱炉ができ、そこでの成果がまた元のジャンルにフィードバックして再発展したということが特に70年代は盛んでした。
ロックの世界でも同じことが当然起きており、溶鉱炉の役割を果たした大きな一つがプログレッシブロックであると私は捉えています。
そんなふうにプログレッシブロック以外の様々な音楽ジャンルとの盛り上がりとの関係性や音楽家同士の交流、時代背景の要請など様々なものと絡めて見て行くとこれがまた非常に面白いのですよ。
でこう言うことを楽曲を絡めながら紹介し皆で楽しむイベントやれたら面白いと思っていたのですが、いかんせんプログレは恐るべき深さ広さを持っている。
それゆえ、私ではその良さをとうてい語り尽くせないのではないかと懸念したまましばらく時間が過ぎてしまいました。
しかし、その心配を吹き飛ばす、まさにプログレッシブロックのナビゲーターともいうべき人と知り合うことができたのです。
それが現在ロックセッションのホストを一緒に努めてもらっているPepe Kagaya氏。
彼のプログレ愛と吸収量は尋常ではありません。
昭和の子供たちの好奇心をこれでもかと煽ったブリタニカ百科事典をご存じですか。
まるでそれのように、必ずや貴方の心に芽生えたプログレッシブロックへの興味の萌芽を、「巨大な悦楽の栄養の渦」に放り込んでくれるものと期待してナビゲーターをお願いしました。
以下、彼のコメントです:
「プログレも聴きやすいものが一杯あるんで、みんなで楽しくワイワイ聴きましょう。あ、僕が尊敬するロバート・フリップは、The Great Deceiverとも呼ばれていますね。『偉大なる詐欺師』って意味です…笑笑」
さてさて、ほんのちょっとでも興味がある方、前から慣れ親しんでるけど語りたい方、酒盛りしながら大きな音でプログレッシブロックを楽しもうじゃありませんか♪
Navigation charge:
1,000yen + 1 Drink Order
所定のプログラムが終わったら、情報交換しながら飲みましょう♪
ご予約は「こちら」から承っております。
(Image presented by Stefan Keller@Pixabay)